俺の名を呼ぶ優しい声
A このままじゃバイバイになっちゃうよ
別れの時を察しているかのように
そして最後のあいさつをするかのように
ひっついてきたり 手紙を渡してきたり
B 何も書かれていない手紙
俺はその手紙に想いが
いっぱいつまっていることを感じとった
サビ(*)急に家をとびだした俺
俺の名を呼びながら
[どこ行くん?どこ行くん?ちゃんと帰ってくるん?]
その声は暖かくて優しさに満ちていて
傷つき疲れ果てていた俺を(*)
やわらかく包み込むようだった
A [よく聞いて 元気でいられるよう
幸せになれるようにお守りだよ
このネックレスは二人だけの秘密だよ
きっと幸せになるんだよ
きっと じゃあね...]
B 涙をボロボロ流しながら
想いのすべてをかけて
ありったけの祈りを込めて俺は渡した
サビ *
やわらかく包み込むかのように
いつまでも いつまでも なり響いていた