未来への翼
A 苦しみの中にいても
なにかを探し 何かを求め
降り注ぐハリの雨 血まみれの闘い
ひとりでいたあの頃を思い出す
B この試練を乗り越えたらきっとなにかある
そう信じて立ち上がる
サビ(*)未来に輝く自分を描こう
背中に羽があるイメージ
力いっぱいに羽ばたこう
あの鳥たちのように
今カゴの中から翔び出そう
A 本当に寂しい時 ひとはなによりひとを求める
優しさ ぬくもりを そして誰よりも
愛しいひとが自然と思い浮かぶ
B ふとおとずれる虚しさ 寂しさ
そんなものを吹き飛ばすように走る
サビ (*)
そして 自分だけのたったひとつの空へ
俺の名を呼ぶ優しい声
A このままじゃバイバイになっちゃうよ
別れの時を察しているかのように
そして最後のあいさつをするかのように
ひっついてきたり 手紙を渡してきたり
B 何も書かれていない手紙
俺はその手紙に想いが
いっぱいつまっていることを感じとった
サビ(*)急に家をとびだした俺
俺の名を呼びながら
[どこ行くん?どこ行くん?ちゃんと帰ってくるん?]
その声は暖かくて優しさに満ちていて
傷つき疲れ果てていた俺を(*)
やわらかく包み込むようだった
A [よく聞いて 元気でいられるよう
幸せになれるようにお守りだよ
このネックレスは二人だけの秘密だよ
きっと幸せになるんだよ
きっと じゃあね...]
B 涙をボロボロ流しながら
想いのすべてをかけて
ありったけの祈りを込めて俺は渡した
サビ *
やわらかく包み込むかのように
いつまでも いつまでも なり響いていた
tear among
A すれ違うだけの人々 それぞれの荷物を抱え
いつも心に花を咲かせておきたいけど
B それほど大人の世界は甘くなく
笑ってごまかして心で泣いてる
サビ(*)僕はここにいるから tear among
早く見つけて 見つけて 壊れる前に
今ならきっと心の底から愛せるから
A ひたすら強くなりたくて
だけど今にも消えてしまいそうで
また今日もひとり夜の街をさまよってる
B ただ冷たい雨が 心につきささる
自分に聞いてみる 大丈夫か my heart
サビ *
*(繰り返し)
少年の笑顔
A なにかを手に入れたくて ただ走っている
時にひとを傷つけ 傷つけられながら
B ひたすら走っていた 休むことも知らず
いつしか笑顔も言葉も失くしていた
サビ 僕はとりもどしたい
いつの日か失っていた少年の日の笑顔を
僕はとりもどす
あの頃の無邪気な笑顔を
いつかの青空を夢みながら
A 今日もやりきれない 孤独と闇をまとう
今宵は星も影をひそめ 風も冷たい
B ふと涙が溢れでて止まらなくなった
だけど この涙は誰にも届かない
サビ 僕はとりもどしたい
いつの日か失っていた少年の日の笑顔を
僕はとりもどす
あの頃の無邪気な笑顔を
いつかの太陽を夢見ながら
ほら あの空に虹がかかるよ